I wanna be your good mother.

基本的に会社と保育所のあいだを小走りしています。

ママinstagramerが眩しい

ふとした空き時間によくinstagramをチェックしている。

 

instagramの魅力といえば、ほどよい「ヌケ加減」と「ゆるさ」。

twitterほどリアルタイムで知りたいこともそれほどなし

地震が起きた時は気象庁のHPよりもよっぽど便りにはなるけど)

facebookでの知人のリア充っぷりにアテられることもなし……

ということで、最近はinstagramが唯一の心の拠り所だったりする。

 

ある日、いつも子供にかわいい服を着せているママ友と話した時のこと。

子供服と言えば迷わずH&M西松屋かバースディなので、

北欧の初耳なブランド名を聞いて思わず、

「そんなの、どこで調べてるの」と尋ねたところ、

instagramやってるママ(見ず知らずの人)をフォローすると

かわいい服や雑貨をアップしてるから勉強になるよ、とのこと。

 

そりゃいいこと聞いたわ、と自分も見ず知らずのママさんを

ざっと10人ほどフォローする。(投稿の公開設定をクローズにしていない人)

 しばらくして携帯を見ると、ママさんたちが早速更新しているもよう。

見ると、私もかろうじて知ってる割と高い子供服を着せておでかけしていたり、

デザイナーズの注文住宅のウッドデッキで友達とBBQしていたり、

シャレオツテキスタイル屋で店員さんに子供をあやしてもらっていたり、

無農薬無放射能の食材を使った愛情たっぷりの手づくりパイを作っていたり。

……うん、かなりリア充度が高いな。

なんとキラキラと眩しいことよ……。

 

【素敵な子供服】【素敵な自宅】【素敵な食事】【素敵なインテリア】に囲まれた、

かわいい子供と頼れる旦那の理想的な暖かい家庭……。

これ何ていう無理ゲー?

散らかりに散らかりまくった部屋で、

条件反射のごとくフォローを外させてもらい

ひとり部屋でむせび泣いたよ。

 

次の給料日には、子供に一張羅のmini rodiniの服着せて

旦那誘ってスイーツバイキングでも行こう……。